工作機械の移設・据付の提案◎工作機械の移設・据付の概要機械の移設、据付は、クライアントが工場等で所有されている工作機械や機械設備の配置替えや工場の集約・移転に伴う製造ラインの移動、売買等による工作機械やその周辺設備の指定場所への設置など、その後の製品製造にとって、重要な作業となります。 特に工作機械は精度を要求されるハイテクマシンであるため、各専門のエンジニア(機械、電気、NC、運送)のトータル的なサポートが重要な作業となります。この各分野のエンジニアによって裏づけされた総合的な技術力は、どのような場合であっても、工作機械にその息を吹き返ことを約束してくれます。 近年では、アジア地域や中国などの海外進出にともない、現地環境にマッチできないケースも多く報告され、実際に起動できない工作機械もあります。私たちの技術サポートは工作機械本体だけに限らず、この外部環境(電気のクォリティ、設置場所の状況(基礎等の確認の不備による問題)、外気温度などさまざまな要因)とのマッチングを考え、移設・据付前から始まっています。 事前の調査、移設・据付、精度検査などの各工程に関わる煩わしさを回避し、ローコストの見合った生産設備のエンジニアリングをエックスマシーンネットが提案させていただきます。 工作機械の移設・据付についてお困りではないでしょうか?◎海外生産のファーストステップとして、戦力となる工作機械や機械設備を現地に移設、据付しましたが、単に移設・据付作業だけにとどまり、精度チェックなど工作機械に関するサービスがう受けられなかった。
◎以前、重量運搬などの移設・据付専門の業者に依頼にしました。個々の工作機械の移設作業は完了しましたが、いざ製造を始めると、NC工作機械の組付や機械動作に問題が残ってしまった。 ◎マシニングセンタ、プラノミラー等の大型のNC工作機械を社内の設備課だけで社内移設をしました。老朽化の進んだ工作機械であったため、自体のバラシ作業やNCの配線などの複雑で、社内の設備課だけは手に負えなくなってしまった。 ◎製造ラインの変更による大規模な製造設備の移設・据付をしましたが、社内にはさまざまの種類の工作機械があり、各々工作機械メーカーに依頼した結果、多額の予算と時間を使ってしました。 ◎多少なりとも問題がある工作機械を海外に移設しましたが、現地到着後、機械自体の起動はするものの、充分な加工に関する運転ができなくなってしまった。 こんな経験をなされた方は、エックスマシーンネットにお任せください。 工作機械の移設・据付の流れ![]() 精度検査当社では通常の精度検査だけでなくお客様のご希望があれば、大手工作機械メーカーで使用している石定盤による精度検査を実施しております。工作機械メーカーで鍛えられた熟練したエンジニアによる精密な精度検査は、オーバーホールやリプレース後の工作機械だけでなく、国内外工場への移設前や移設後にもご利用いただけます。是非ご利用ください。![]() テーブル角度割り出し(0、90,180、270)の精度検査風景 ![]() 主軸頭の運動(Y軸)とテーブルサドル運動(W軸)及び テーブル運動(X軸)との直角の精度検査風景 ![]() 精密水準器によるテーブル・サドルの角度偏差の精度検査風景 リプレース後の超精密レーザ側長システムによる精度検査工作機械メーカーで当たり前の超精密レーザ側長システムによる精度検査を当社では、リプレース後の工作機械にも標準作業として実施しております。レーザーによる精度検査を行うことによって、新たに工作機械の精度管理を実現します。ピッチエラー測定を行うことで得るメリット ●機械精度の保持または向上 ●加工精度の保持または向上 ●位置決め精度の保持または向上 ●ボールスクリューの磨耗具合を知る事で機械の管理ができる ![]() |
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